知っておきたい一日葬と言われる葬儀の形とその特徴

2017年03月27日
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時代と共に、葬儀の形に変化がみられます。多くは、一般葬と呼ばれる個人葬とも言われるもので、親族以外にも親しくした人や職場関係の人にも会葬をしてもらう式と言われますが、最近では家族や親族だけで行なう家族葬が、多く行なわれるようになりました。

更には、密葬とか直葬、自由葬など、過去にはあまり行なわれて来なかった式が広く行なわれる時代にもなっています。その新しく行なわれる葬儀の中に、一日葬と言われるものがあります。喪主になられる方や親族の人などが、離れ離れの遠方に住んでいる時など、時間を合わせることで、簡単に式を済ましてしまうことを考えた時にも行なわれることが、多くなっています。

この葬儀を行なう場合、通夜と言われる式を省くことになり、お葬式と言われる式が行なわれることになります。しかし忙しく働く人が多い現代では、昼の葬儀には参列しずらいことから夜の通夜だけに参列する人が多いのも実情です。そのため、会葬者にとっては参列しずらいことにもなってしまいます。また、問題になりそうなことがあるのが、仏式での葬儀を行なう場合です。仏式では、通夜と告別式が一連の流れになっていることから、菩提寺の理解を得ることが難しいと考えられるからです。そのためこの葬儀を行なう人は、無宗教であるとかお寺との直接のお付き合いがない場合が多くなっています。この一日葬などを行なうと考えた時には、服装や供花などのことで葬儀社と一度相談をしてみることをおすすめします。経験のある葬儀社から、良い情報をもらえることにもなるはずです。

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