死に化粧の依頼は葬儀社にするのが一般的

2019年10月07日
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故人が誰から見ても安らかに、綺麗に見えるようにするために、葬儀の際には死に化粧を施します。身だしなみをキチン整えることでもあり、その処置はプロへの依頼をすることも可能です。お顔周りの髭をシェービングしたり、肌の色を良く見せるためにファンデーションを塗ったり、青白い唇に血色の良く見える口紅を引くなどします。

依頼をする先ですが多くの場合は葬儀社であり、スタッフが手際よくキレイに処置をしてくれるので安心です。自宅でよりも病院で亡くなる人の方が多い現代ですから、病院によっては死亡処置として看護師が化粧を担当することもあります。

ただしお化粧を看護師がするといっても、メイクをどこまでしてくれるのか、処置の範囲などは医療機関ごとバラバラです。費用面も知っておく必要があるのは、無料のこともありますが、別途費用が発生をすることもあるためなので、金額面ははっきりとさせておきます。

生きている人間にメイクをするのとは少し違うので、テクニックも必要です。人は無くなることで肌のハリや艶も失われますし、適度な皮脂もありません。自分たちで故人のメイクをすることもできますが、メイクの技術や経験もあったほうが良いので、葬儀社などに任せてしまった方が安心です。

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