礼の方法と焼香の方法を知っておく

2018年06月06日
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お葬式への参列は、十分な準備期間があって行うわけではありません。今日や明日お通夜や葬儀があるとして連絡が来てそれらの参列します。何度も言っている人であればそれなりに振る舞いが分かりますが、あまり行き慣れていない人はどうすればいいかわからないまま参列するときもあります。

日本の葬儀の中でわかりにくい儀式としてお焼香があり、方法を知っておく必要があります。まず知っておく必要があるのは、お焼香は基本的には宗教ごとに異なります。そのため、その葬儀がどの宗教、宗派で行われるのかを知っておく必要があります。

同じ宗派でもさらに細かく分けられるときもあり、それに応じた方法を採るのがお焼香のマナーになります。お焼香における基本知識として、大きく分けると2つの動作があります。一つは礼や挨拶です。こちらは宗派による違いはあまりありません。

まず遺族に礼をし、その後に遺影に向かって礼をします。焼香が終わったら礼をし、遺族に礼をして席に戻ります。宗派による違いがあるのは焼香の方法です。焼香のつまみ方、焼香をつまむ回数が異なります。2回や3回と回数を決めているところもあれば、回数は特に決められていない宗派もあります。前の人に従えばいいわけではなく、宗派の決まりを知って行うようにしましょう。

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