手軽にできる一日葬の礎的知識

2017年04月23日
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一日葬と言いますのは、通夜をせず1日のみで告別式及び火葬を実施する、これまでにはなかったお葬式の方式になります。通常の場合、お葬式につきましては通夜から始まり葬儀そして告別式に至るまで2日間費やして実施されますが、これを1日で終わらせてしまおうという葬儀形式になります。

ワンデーセレモニーなどといわれることもあり、都市を主として行なわれる人が増加傾向にあります。お通夜しないので普通のお葬式より必要となる費用そのものが抑えられて、喪主、あるいはご家族のフィジカル的負担の緩和、あるいは時間短縮をすることができます。

ここに来て注目されている非常に大きな要因は、お通夜を省くことがあげられます。以前は通夜そして告別式と2回敢行していた式が、この方法では告別式だけになりますので、遺族に対しての負荷が減ります。この方法が選択される主な要因として、まず第一に 最低限度の葬儀を可能な限りコストをかけず済ませたいという考え方があります。さらに、通常の葬儀においては、スケジュールであったりフィジカル的に難しい場合があります。

それに加えて、身内のみで葬儀を実施したい方も増加傾向にあります。この方法では、参列者サイドの事情も考慮に入れることが不可欠です。通夜を省略して告別式を実施するシステムなので、仕事、あるいは諸々の事情で日中の間の参列そのものが困難であるという方は故人とのお別れをすることはできません。

時間がない現代の社会は通夜に対して参列を行なう方が多いため、この方法は通夜がないことから最後にお別れをするつもりだったという人が現れて来るかもしれません。したがって、友人や知人にはあらかじめこの方式で葬儀に取り組む事を連絡した方が良いと考えられます。さらに、一日葬であろうとも、礼服が良いといえます。

平服の状態で参列可能である場合でも、服装に関しましてはそれ相応にしっかりしたものが重要になります。男性の方に関しては、ブラックスーツ若しくは濃紺などのダークスーツを着ます。ワイシャツに関しましては白を着用するようにして下さい。

ネクタイにつきましては黒、靴下と靴でも黒が賢明といえます。女性の方は、黒、ダークグレーといったワンピース、あるいはスーツを着ます。ストッキングに関しましては肌色若しくは黒にします。靴とかバッグも一切合切黒にすることが望ましいでしょう。この方式では、お食事は行なわない、あるいは親族のみで外食によって済ますケースが多いといえます。

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