納得する最期と美しい死に顔に関して

2019年09月26日
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葬儀・告別式と聞くと、暗くてジメジメしたイメージを持っている方が大半ではないでしょうか。そんなイメージをガラリと変えてくれたのが、納棺師を題材にした映画のヒットでした。なかなかスポットライトが当たることのない納棺師ですが、よどみのない美しい所作は感動すら覚えてしまいます。

納棺師が行う業務は多岐に及びますが、最も印象に残るのが死に化粧だと言われています。病気で長く苦しんだ故人の場合、肌の色がくすんでしまうことがあります。参列者に最期の御別れをしてもらうには、故人の美しい状態をキープ出来るとベストです。

女性であれば、生前に使っていた口紅やエクステを使って死に化粧をしてもらうことが出来ます。細かな依頼をすることも可能ですし、悔いを残さないように全てを伝えてみて下さい。身近な人が亡くなることで、悲しみに襲われて立ち直れなくなることがあります。

仕方がないことではありますが、それでは故人が安心して旅立つことが出来ません。納棺師や葬祭ディレクターに相談をしておくことで、悔いが少なくなるのは事実です。いつまでも記憶に残る葬儀・告別式が出来ると、悲しみは最小限に抑えることが出来ます。

明日に向かって一歩を踏み出せます。

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