終活として今のうちにやっておくべきこと

2020年03月13日
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人生100年時代といわれるようになり、より長いスパンでの人生設計が必要となりました。充実した人生をいかに送るかが、多くの人にとって優先事項となります。同時に、人生の終わりについても目をそらさずに向き合うことが大切です。

終活という言葉が登場して以来、人生の終わりについて考えやすくなりました。生前に片づけておくべきことを書き出してみると、取るべき行動が明確になります。悔いの残らないように、やりたいことややり残したことをリストアップしてみる人もいます。

残りの人生を心おだやかに過ごすため、日記を書く人もいます。日記は日々の出来事を客観的にとらえ、感情を整理できます。平常心を保つのに効果的とされています。自らの人生を終えた後も、残された人たちにとって唯一無二の大切な思い出の品になります。

現代は字を書く機会が少なくなったため、日記を書くことで手先を動かし、脳の活性化も図れます。日頃お世話になっている人には、感謝の気持ちを惜しみなく伝えておくといいでしょう。会いたい人には、会えるうちに会いに行くことも終活として推奨されています。身体が動くうちに済ませられることはやっておくのが賢明です。人生の終着点まで、健康で過ごせることが何よりも重要で有難いことです。

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